短刀 銘 景光
資料名 |
短刀 銘 景光 |
ふりがな |
たんとう めい かげみつ |
作者 |
備州長船景光 |
寸法 |
長28.3 |
年代 |
鎌倉時代 元享3年(1323) |
文化財
の指定
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国宝 |
解説 |
備前長船派の刀工・景光の作で、景光独特の華やかな片落ち互の目の刃文をもつ。刀身表には「秩父大菩薩」の文字、裏には種子が彫られている。この短刀と同じく「秩父太菩薩」の文字と種子をもつ景光・景政作の太刀(御物)が現存しており、ともに秩父神社に奉納されたものであったと考えられる。戦国時代には上杉謙信の指料であったことから「謙信景光」と称される。付属の拵はその当時のものである。 |