令和5年度に開催する特別展等の展示一覧です(館内案内図はこちら)。
川端玉章筆「嵐山晩秋之図」 (渋沢栄一記念館蔵) |
深谷市の渋沢栄一記念館と協力・連携し、当館の収蔵資料の中から渋沢栄一に関連する資料を展示します。また、渋沢栄一記念館が所蔵する尾高家旧蔵の絵画資料も合わせて公開します。
深谷市ゆかりの渋沢栄一と尾高惇忠について、彼らに関する書画からその人となりや交流関係を紹介します。
→詳しくはこちらをご覧ください。
会期:令和5年4月26日(水)~ 6月25日(日)※終了しました
会場:渋沢栄一記念館(深谷市)
※埼玉県立歴史と民俗の博物館ではございませんので、ご注意ください。
特別展「縄文コードをひもとく -埼玉の縄文土器とその世界-」
谷畑遺跡(伊奈町)出土の縄文土器 (埼玉県教育委員会蔵、小川忠博氏撮影) |
埼玉県には多くの縄文時代の遺跡があり、発掘調査により膨大な数の縄文土器が見つかっています。縄文土器は地域ごとに多様なかたちにつくられ、様々な文様、意匠によって飾られます。
本展では埼玉県を代表する縄文遺跡や最新の調査で出土した縄文土器を一堂に展示し、形や文様、意匠に注目して縄文土器にこめられた縄文人の思想〔縄文コード〕をひもときます。
会期:令和5年11月14日(火・県民の日)~令和6年1月14日(日)
※終了しました
会場:当館 特別展示室
文化遺産調査活用事業報告展示「巡り・廻りの民俗行事」
埼玉県には、長い間伝えられてきた数多くの祭りや行事があります。当館では、文化遺産調査活用事業の一環として、無形民俗文化財調査事業「巡り・廻りの民俗行事」(Ⅰ期・Ⅱ期)を平成28年度から実施しています。
今回は、県内の「大数珠を伴う村廻り」「廻り地蔵」「大般若経の村廻り」「獅子廻し」について紹介します。
会期:令和6年1月30日(火)~3月3日(日)
会場:当館 季節展示室
観覧料:一般 300円、高校生・学生 150円
※「巡り・廻りの民俗行事」は、常設展観覧料で観覧いただけます。
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(付添1人を含む)は無料。
※「ぐるっとパス」で観覧できます。
【関連事業】
(1)歴史民俗講座「巡り・廻りの民俗行事」(※事前申込制)
日時:令和6年2月23日(金・祝)14:00~15:30
講師:当館学芸員
申込開始日:1月23日(火)9:00より申込開始
申込方法については、こちら(歴史民俗講座のページ)を御覧ください。
(2)展示解説(※当日先着順)
日時:令和6年2月10日(土)14:00~14:30
講師:当館学芸員
開始時刻に季節展示室入口にお集まりください。
北条氏邦が家臣とともに仏像群を 奉納した法養寺薬師堂(小鹿野町) |
鉢形城(寄居町)は、戦国時代に小田原北条氏が北武蔵支配の重要拠点とした名城です。北条氏邦はその城主となり、多くの家臣とともに、政治・軍事・文化など様々な分野で足跡をのこしました。
本展では、近年における調査研究等の成果を踏まえつつ、鉢形城主北条氏邦をめぐる歴史像を描きます。
会期:令和6年3月16日(土)~5月6日(月・振休)
会場:当館 特別展示室