NHK大河ドラマ特別展「青天を衝け~渋沢栄一のまなざし~」の関連事業として、「日米人形交流と渋沢栄一~21世紀への伝言」を開催します。(主催:渋沢研究会 共催:県立歴史と民俗の博物館)
1927年に日米関係悪化の改善を目指して、子どもたちによる人形をとおした国際文化交流が行われました。その実現に尽力したのが渋沢栄一です。これまで所在がわからなかった人形交流の記録映像が、一世紀ぶりにシカゴで発見されました。日本ではじめての上映会をとおして、渋沢が私たちに託した21世紀への遺産とは何か、故郷の埼玉で考えます。
日 時 :2021年3月21日(日) 13:00~16:00 【本事業は終了しました】
会 場 :SKIPシティ映像ホール(川口市)
定 員:100名
参加費:無料
〇往復はがきに、住所・氏名・電話番号(緊急連絡先)・参加者全員の氏名を明記のうえ、埼玉県立歴史と民俗の博物館「上映会」係あて郵送してください。
※往復はがき1通につき2名まで有効。ただし、応募は1人1通まで。
※応募多数の場合は、抽選のうえ決定します。
〇申込締切 2021年3月3日(水)必着 【受付を終了しました】
〇上映会
「新発見 青い目の人形歓迎会の記録フィルム-90年ぶりによみがえる渋沢栄一の姿」
〇報告
発見の経緯、記録フィルムの意義など
〇シンポジウム「渋沢栄一の未来への遺産ー平和を生きる日米人形交流」
〇内容
第1部 上映会(13時10分~14時40分)
(1)発見の経緯・・宮崎広和(ノースウエスタン大学教授)
ジュリアン・アントス(シカゴ映画協会ディレクター)
(2)記録フィルム上映
(3)記録フィルムの意義と解説・・是澤博昭(大妻女子大学教授)
(4)21世紀の子どもたち―人形交流からキッズゲルニカへ
①山下昭子(長崎親善人形の会会長)
②宮崎ザビエル(シカゴ市聖イグナチオ高等学校)
第2部 シンポジウム(14時50分~16時)
司 会・・是澤博昭
コメント・・ 阪谷綾子(学校法人興譲館 理事長)
杉山正司(埼玉県立歴史と民俗の博物館 学芸員)
馬場裕子(渋沢栄一記念館 学芸員)
指定討論者・・井上潤(渋沢史料館 館長)
宮崎広和