第24問の答え
【正解】 | 土掘りや土おこしに使った |
かたちが斧(おの)にみえることから、打製石斧(だせいせきふ)と名前がついていますが、古くから、土堀りのための道具で農耕具と考えられてきました。関東・中部地方では縄文時代前期から多くみられるようになります。
かたちにはここで紹介した両端が幅広の分銅形(ふんどうがた)のもののほか、片方が幅広のばち形のものもあります。
打製石斧(分銅形)(高井東遺跡・埼玉県教委蔵) | 打製石斧(ばち形)(高井東遺跡・埼玉県教委蔵) |