第5問の答え
【正解】 お米の収穫に使う

 

北極周辺の先住民族の肉切りナイフに似ていることからこの名前がつけられましたが、中国の新石器時代にも同様のものがあり、稲穂を摘み取る穂摘み具であることがわかりました。

石包丁には打ち欠いてつくった打製石包丁と、打ち欠いたあとに磨いた磨製石包丁があります。

写真の寄居町用土平遺跡のものは打製石包丁で、行田市小敷田遺跡からは磨製石包丁が出土しており、いずれも弥生時代中期のもので、県内では古い出土の例です。

石包丁(寄居町教育委員会所蔵)

 

 

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