新収集品展2022・2023

埼玉県立歴史と民俗の博物館では令和6年12月24日(火)から令和7年2月24日(月・振休)まで、「新収集品展2022・2023」を開催します。

当館は昭和46年(1971)の開館以来、埼玉における人々の暮らしや文化に関わる歴史資料、民俗資料、古美術作品を収集してきました。現在収蔵庫には約13万点の資料を収蔵しています。この展覧会では、令和4年度と令和5年度に新たに収集した資料をご紹介します。

また、本展覧会では、資料の保存についての解説コーナーも設けました。普段あまり表に出ることのない保存の取り組みを解説します。

ノート・レポート新収集品展リーフレット.pdf

会期

会期:令和6年12月24日(火)~令和7年2月24日(月・振休)

※会期中に展示替えを行います。
前期展示:令和6年12月24日(火)~令和7年1月26日(日)
後期展示:令和7年1月28日(火)~令和7年2月24日(月・振休)

時間:9:00~16:30(観覧受付は16:00まで)

休館日:年末年始(12月29日~1月1日)、月曜日(ただし令和7年1月13日、2月24日は開館)

会場

埼玉県立歴史と民俗の博物館 季節展示室

観覧料

一般300円 高校生・学生150円

※団体料金(20名以上)は、一般:200円、高校生・学生: 100円
※常設展観覧料を含む。
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(付添1名を含む)は無料。
※「ぐるっとパス」で観覧できます。

見どころ

\新収集品資料のご紹介/

令和4年度と令和5年度には、歴史や民俗資料、美術作品などをおよそ350点収集しました。江戸時代後期に京都で活躍した絵師の横山華山が描いた「蓬莱山図」や、埼玉県内で製作された「船渡の張り子」、当時の大宮駅周辺の様子が一望できる「鳥瞰図 大宮」など、選りすぐりの資料をご紹介します。

   
横山華山筆「蓬莱山図」(前期展示)   船渡の張り子 牛乗りダルマ(通期展示)
     
鳥瞰図 大宮(通期展示)

 

\当館の保存の取り組み/

当館の資料保存の取り組みについて、資料の劣化原因である温湿度、光、空気汚染、生物(虫、カビ)のトピックに分けてご紹介します。普段職員が実際に使用している測定機器などの展示も行います。また、近年修理を行った資料と、その修理方法をご紹介します。

「紙本墨彩 猫絵」(前期展示)修理前後 (本展覧会では、修理後のものが展示されます)

関連事業

毎週土曜日の午後1時30分より「裏方探検隊」を実施しています。
普段は入れないバックヤードを当館の学芸員がご案内します。本展覧会でご紹介した保存の取り組みについても解説しています。

右博物館裏方探検隊(イベント情報ページへ)

交通アクセス

画像:館へのアクセスマップ

 

電車東武アーバンパークライン(野田線)

大宮公園駅下車 徒歩5分
大宮方面から:大宮駅から2駅、乗車約4分
春日部方面から:春日部駅から7駅、乗車約18分

 

車駐車場(大宮公園との共用):15台

※周辺駐車場も公園利用のお客様で混雑しますので、可能な限り公共交通機関をご利用ください。

※団体バスでお越しの場合は事前にご連絡ください。

 

お問い合わせ

埼玉県立歴史と民俗の博物館 資料調査・活用担当
〒330-0803
さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL: 048(645)8171
FAX: 048(640)1964