当館学芸員が、イチオシの図録や展示ガイドをご紹介するコーナーです。
完売次第、販売終了となりますので、お早めにお買い求めください。

 

図録
NHK大河ドラマ特別展「青天を衝け~渋沢栄一のまなざし~」

実業家のみならず、社会事業家としての渋沢栄一にも焦点を当てた展覧会です。

渋沢に関する文書のほか、愛用した品など多様な資料、埼玉県に現存する青い目の人形全12体を収録。また、渋沢旧蔵の絵画も紹介しています。

人形の復元や修復の過程についても掲載した内容盛り沢山の一冊です。

 

図録
特別展「子ども/おもちゃの博覧会」

おもちゃには生活や世相など社会環境の変化が表れており、おもちゃをとおして各時代の特徴を知ることができます。

江戸時代の浮世絵に見る遊びから、戦中のおもちゃ、現代の共遊玩具まで、世代を超えて語らうことのできる一冊です。

 

図録
特別展「狩野派と橋本雅邦-そして、近代日本画へ」

江戸後期の木挽町狩野家(典信、惟信、栄信、養信、雅信)から、川越藩ゆかりの絵師であり、近代日本画の父と呼ばれた橋本雅邦までの作品を紹介します。

江戸から明治へと時代が変わる中、幕府の御用を務めた絵師が、生活基盤の崩壊後、どのように生き抜いたのかについても注目しています。

 

博物館ブックレット第一集
『新篇武蔵風土記稿』の世界

「新編武蔵風土記稿」は、江戸時代に作成された「新編武蔵風土記」を明治時代に印刷・出版したものです。江戸時代の武蔵国の姿を表しており、埼玉県内の多くの文化財や風景が掲載されています。

本紙では、同誌の成立経緯や挿図と現代の実物を比較して、「新編武蔵風土記稿」の特徴を紹介しています。

 

図録
特別展「名もなき至宝-うけつがれし重要有形民俗文化財-」

衣食住・生業・信仰・年中行事等にかかわる有形民俗文化財のうち、特に重要なものを国が指定した重要有形民俗文化財は、膨大なコレクションであることが多く、歴史的変遷や地域的特色を示す「名もなき至宝」といえます。

収集に尽力した先駆者の事績とともに、東日本の重要有形民俗文化財15件を紹介します。

 

図録
特別展「芸能絵巻-舞い踊り囃す-」

民俗芸能は、無病息災や五穀豊穣などを願い、祭り行事の場で演じられ、長きにわたり人々の心を惹きつけてきました。

県内に伝承されてきたさまざまな民俗芸能のうち、獅子舞・祭り囃子・神楽を中心として、その歴史と芸術性を紹介します。

 

図録
特別展「蹴鞠 KEMARI」


足を使う球技といえばサッカーですが、日本では蹴鞠が長く親しまれてきました。

蹴鞠は、古代中国から伝わった球技で、日本では中世に貴族や武士に好まれ、近世には幅広い層で行われました。

この図録では、蹴鞠の歴史や文化、蹴鞠の様子が描かれた絵画や工芸品などを紹介しています。

 

図録
特別展「桜花爛漫」

四季の花の中で、最も親しまれている桜。

中世から近世にかけて、桜や花見を描いた絵画や、桜の意匠を凝らした陶磁器、金工、漆芸、染織などの工芸品といった、日本美術に見られる様々な桜を掲載。

美術から、桜に寄せた人々の思いを探ります。

 

図録
特別展「相撲 むかしきけ ちゝぶ 殿さへ すまふとり」

相撲は古代より原型と見られる儀式が行われ、中世には貴族が芸能として、武士が武芸として支持しました。やがて相撲を職業とする者が現れ、江戸時代には相撲の興行が盛んになりました。

この図録では、様々な資料から相撲の歴史を紹介し、埼玉県ゆかりの力士についても取り上げています。

 

図録
埼玉県・山西省友好県省締結5周年記念「山西省文物展」

埼玉県と中国山西省の友好県省締結5周年を記念して開催された展覧会です。

山西省は世界有数の大河である黄河に接し、「黄河文明のふるさと」とも言われます。

山西省博物館が所蔵する名品84点を、陶磁器・青銅器・彫塑・書画の4部門に分けて紹介します。