企画展
埼玉サッカー100年
●展示概要
今からちょうど100年前、明治41(1908)年7月、細木志朗(ほそきしろう)が埼玉師範学校に着任しました。明治17年生まれ兵庫県出身の細木は、東京高等師範で当時蹴球(しゅうきゅう)とよんだサッカーを学び、埼玉師範に蹴球部を創設して指導しました。ここに埼玉サッカーの歴史100年が始まったのです。大正10年には、愛知県の現安城高校長へ転任しましたが、細木の蒔いたサッカーの種は根づきました。
戦後、「埼玉を制するものは、全国を制する」と言われた高校サッカーはもちろん、社会人や少年サッカーも盛んで、高校女子サッカーも全国優勝をするようになっています。
また、本県では2002年W杯が開かれ、さらにはJリーグ2チームがさいたま市をホームタウンとしており、埼玉はサッカーで熱く燃えています。
この企画展では、埼玉サッカーの黎明から、100年のサッカー史を飾る、エポックとなる試合や年代を中心に展示紹介します。
●開催日時
平成20年7月19日(土)~8月31日(日) 午前9時から午後5時00分まで(入館は午後4時30分まで)
※月曜日は休館となります。(ただし7月21日は祝日のため開館します)

●主催
埼玉県立歴史と民俗の博物館
●共催
埼玉サッカー100周年記念事業実行委員会
(さいたま市・埼玉大学・(財)埼玉県サッカー協会・さいたま市サッカー協会・さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会・埼玉県立歴史と民俗の博物館)
●協力
浦和レッドダイヤモンズ、大宮アルディージャ、NHKさいたま放送局、埼玉新聞社、テレビ埼玉、FM NACK5
●会場
埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室
●展示資料画像

 
 
 
埼玉師範学校蹴球部

 
浦和南高校昭和51年高校サッカー選手権優勝カップ
 
 
 
赤き血のイレブンソノシート
 
 
武南高校昭和56年高校サッカー選手権優勝旗レプリカ
 
 
●問い合わせ
埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示担当
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL 048-645-8171  FAX 048-640-1964