特別展
日本の色彩 藍・紅・紫
●展示概要
古代、冠位十二階が制定された際に、高位三色である紫、青、赤はそれぞれ紫草・藍・紅花を染料としたといわれ、江戸時代にはそれぞれ商品作物として栽培が奨励されました。
埼玉では、近世から藍を染料として羽生・加須周辺で「青縞(あおじま)」が、草加・八潮周辺では「長板中型(ながいたちゅうがた)」が行われていました。また、紅花は上尾・桶川周辺や入間地方で栽培が盛んとなり、上方や江戸市場でも知られた産物でした。
今回の展示では、埼玉にゆかりの深い藍と紅、そして古代から武蔵野に自生し、近世では入間地方で栽培されていた紫を中心に、「藍・紅・紫」の三色にまつわる様々な作品、伝統技術、歴史などを御紹介します。
埼玉では、近世から藍を染料として羽生・加須周辺で「青縞(あおじま)」が、草加・八潮周辺では「長板中型(ながいたちゅうがた)」が行われていました。また、紅花は上尾・桶川周辺や入間地方で栽培が盛んとなり、上方や江戸市場でも知られた産物でした。
今回の展示では、埼玉にゆかりの深い藍と紅、そして古代から武蔵野に自生し、近世では入間地方で栽培されていた紫を中心に、「藍・紅・紫」の三色にまつわる様々な作品、伝統技術、歴史などを御紹介します。
●開催日時
平成20年2月9日(土)~3月23日(日) 午前9時から午後4時30分まで(入館は午後4時00分まで)
※月曜日は休館となります (2月11日は祝日のため開館します)
※月曜日は休館となります (2月11日は祝日のため開館します)
●主催
埼玉県立歴史と民俗の博物館
●協力
桶川市歴史民俗資料館・全国青年印染経営研究会
●会場
埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室 季節展示室
●主な展示資料
●展示資料画像
藍染の小袖/国立歴史民俗博物館
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筒描(つつがき)の蒲団地
/遠山記念館
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化粧道具/伊勢半本店紅ミュージアム
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紅花(こうか)屏風(部分)/山形美術館
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紫根染(しこんぞめ)の着物
/秋田県立博物館
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●問い合わせ
埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示担当
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL 048-645-8171 FAX 048-640-1964
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL 048-645-8171 FAX 048-640-1964