天正18年(1590)、関東に入国した徳川家康(1542~1616)は、関ヶ原の合戦を経て、慶長8年(1603)に征夷大将軍に任じられ、幕府を開きます。没後には、東照大権現として神格化され、江戸時代を通じて庶民からも尊崇されました。
家康が鷹狩などで訪れたことから、埼玉県内には大小さまざまな東照宮が勧請され、家康にまつわる伝承や伝説が生まれました。本展では、没後400年を記念し、乱世を生き天下泰平を成し遂げた家康の生涯や、ゆかりの名宝を取りあげ、県内の東照宮や家康の足跡を紹介します。
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葵紋大旗(光西寺蔵、川越市立博物館寄託) | 木造東照大権現坐像(勝願寺蔵) | 紅糸毛引威胴丸具足 (水戸東照宮蔵、茨城県立歴史館寄託) |
東照大権現像(德川記念財団蔵、部分) | 重要文化財 仙波東照宮棟札 (仙波東照宮蔵) |
◎展示資料一覧はこちら ※会期中、一部展示替えがあります。
休館日:月曜日(ただし11月14日は開館)
中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1人含む)は無料
※リピーター割引あり(次回来館時の観覧料が団体割引料金(一般400円、高校生・学生200円)となります。)
公益財団法人 德川記念財団
朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞社さいたま総局、テレ玉、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、
NHKさいたま放送局、毎日新聞さいたま支局、読売新聞さいたま支局、FM NACK5
●記念講演会
①「徳川家康 語り継がれる天下人」 ※終了しました。
②「日光東照宮と東照大権現信仰」 ※終了しました。
日 時:①10月30日(日) ②11月20日(日)、いずれも14:00~15:30(13:30開場)
講 師:①德川 恒孝 氏 (德川記念財団理事長、德川宗家第18代当主)
②山澤 学 氏 (筑波大学准教授)
会 場:当館 講堂
費 用:無料
定 員:各回150名
申 込:①は10月17日(月)必着、②は11月2日(水)必着で、講演会ごとに往復はがき※抽選あり。
※住所、参加者名(2人まで)、電話番号、ご希望の講演会名を明記。締切必着。
●歴史民俗講座「埼玉の東照宮と東照大権現像」 ※終了しました。
日 時:11月5日(土)14:00~15:30 (13:30開場)
講 師:浦木 賢治(当館学芸員)、中村 陽平(当館学芸員)
会 場:当館 講堂
費 用:無料
定 員:150名
申 込:10月5日(水)8:30から電話受付開始、先着順
●仙波東照宮特別公開 ※終了しました。
日 時:11月17日(木)10:30~15:30
会 場:仙波東照宮(川越市小仙波町1-21)
費 用:無料
定 員:無し
申 込:不要
概 要:通常非公開の仙波東照宮の特別公開を行います(拝殿外周まで)。小雨決行。
●展示解説 ※終了しました。
10月15日(土)・22日(土)、11月12日(土)・14日(月)・27日(日)
いずれも13:30~14:00(事前申込不要)
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL 048-645-8171 FAX 048-640-1964