●展示概要

        

 
 渋沢敬三(1896~1963)。祖父・渋沢栄一の後継者であり、日銀総裁や大蔵大臣をつとめた経済人です。彼にはそれ以外にも、人々のくらしや信仰を調査研究し、また学術団体や研究活動の発展に尽くした学問の支援者・組織者という別の顔がありました。
 
 自邸に開設したアチックミューゼアム(屋根裏部屋の博物館)を拠点に自ら多くの資料を収集し、多くの研究者を育ててきたのです。
 
 本展は、渋沢敬三の没後50周年を記念し、国立民族学博物館(大阪府)が収蔵するアチックミューゼアムの旧蔵資料と渋沢敬三の功績を紹介します。
 
 あわせて、渋沢敬三の父祖の地である深谷市血洗島や渋沢家に関する資料、アチックミューゼアムに収蔵された埼玉県の資料から、人間・渋沢敬三の全体像に迫ります。
 
●期間
平成26年3月21日(金・祝)~5月6日(火・振休) 9:00から16:30まで(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(5月5日は開館)
●会場
埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室、季節展示室
●主催
埼玉県立歴史と民俗の博物館
●共催
国立民族学博物館、渋沢敬三記念事業実行委員会
●協賛
一般財団法人 MRAハウス
●協力
深谷市、深谷市教育委員会
●後援
朝日新聞さいたま総局、NHKさいたま放送局、FM NACK5、埼玉新聞社
産経新聞社さいたま総局、テレ玉、東京新聞さいたま支局
日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞さいたま支局、読売新聞さいたま支局
●問い合わせ
埼玉県立歴史と民俗の博物館 展示担当
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL 048-645-8171  FAX 048-640-1964