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ペーパークラフト「ポチ袋(お年玉袋)」

 

当館オリジナルのポチ袋を作成しました。お年玉袋や、ちょっとしたお礼など様々な場面でお使いいただけます(A4サイズでの印刷を推奨)。
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ポチ袋(お年玉袋) 説明
太平記絵巻①.jpg
埼玉県指定文化財「太平記絵巻 巻第六」の一部分をポチ袋にしました。九州で勢いを取り戻した足利尊氏が、船で京へ向かう途中で観音菩薩が飛来する夢を見た場面です。
太平記絵巻②.jpg
埼玉県指定文化財「太平記絵巻 巻第六」から、「桜井の別れ」の場面をポチ袋にしました。後醍醐天皇に出陣を命じられた楠木正成が、もはや勝ち目がなく、西国街道の桜井で同行していた息子の正行(まさつら)を諭して故郷へ帰らせる場面です。
てんぐまい三人衆.jpg 

埼玉県指定文化財「太平記絵巻 巻第二」から、北条高時が異類の者にたぶらかされて天狗舞を踊る場面をモチーフにした当館キャラクター「てんぐまい三人衆」もポチ袋になりました!

れきみん埼玉応援キャラクター「てんぐまい三人衆」

江戸張り子(兎).jpg 2023年の干支は卯(うさぎ)。当館収蔵の張り子たちの中から、うさぎさん(「江戸張り子(兎)」)にご登場いただきました。ポチ袋の裏面には当館キャラクター「てんぐまい三人衆」のカワイイ担当・ウサちゃんの姿も!
銘仙①.jpg
2022年に当館で開催していた企画展「銘仙」でも展示していた、「着物 退紅地薔薇模様銘仙(あらぞめじばらもようめいせん)」の柄をポチ袋にしました。流水を思わせる曲線と薔薇が着物一面に配置された銘仙です。
銘仙②.jpg
上記の企画展「銘仙」で同じく展示していた、「着物 街灯模様銘仙」の柄をポチ袋にしました。街灯のランプがカラフルな背景に並ぶ銘仙です。
梟・三日月・蝙蝠図.jpg 「絹本淡彩(けんぽんたんさい)梟(ふくろう)・三日月・蝙蝠(こうもり)図」(画:狩野栄信(かのうながのぶ))から、梟と蝙蝠をモチーフにしました。
狩野栄信(1775~1828)は木挽町狩野家(こびきちょうかのうけ)の8代目にあたりますが、江戸狩野の粉本(ふんぽん)主義におさまらない絵師であり、歴代の中でも異彩を放っています。大和絵や中国絵画、朝鮮絵画を学習し、それを本画にすぐさま反映させ、晩年には豪放な水墨画も残しています。

 

《作り方》

(1)「れきみんポチ袋」をダウンロードしてA4サイズの紙に印刷します。用紙は一般的なコピー用紙、上質紙、和紙などお好みでどうぞ。

(2)線に沿ってハサミで切り取ります。

(3)点線に沿って山折りします。

(4)のり付けをします。

(5)できあがり!

           

 

お年玉袋としてだけではなく、日常を彩る雑貨としても、お手元でお楽しみいただければ幸いです。