画像:収蔵品展『太平記』をよむバナー


埼玉県立歴史と民俗の博物館では令和8年1月2日(金)から令和8年2月23日(月・祝)まで、「収蔵品展 太平記をよむ」を開催します。

当館では、県指定有形文化財の「太平記絵巻」をはじめ、南北朝時代の戦乱の様子を綴った軍記物語『太平記』に関わるさまざまな資料を収集し、所蔵しています。

本展では、太平記の諸本を中心として、太平記の物語に関連する周辺資料を展示し、太平記の世界の一端を紹介します。

会期等

会期:令和8年1月2日(金)~令和8年2月23日(月・祝)

   ※会期中に展示替えを行います。
              前期展示:令和8年1月2日(金)~令和8年2月1日(日)
              後期展示:令和8年2月3日(火) ~令和8年2月23日(月・祝)

時間:9:00~16:30(観覧受付は16:00まで)

休館日:月曜日(ただし令和8年1月12日(月・祝)、2月23日(月・祝)は開館)

会場

埼玉県立歴史と民俗の博物館 季節展示室

観覧料

一般300円 高校生・学生150円

※団体料金(20名以上)は、一般:200円、高校生・学生: 100円
※常設展観覧料を含む。
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(付添1名を含む)は無料。
※「ぐるっとパス」で観覧できます。

見どころ

当館が収蔵する『太平記』に関わる資料のなかから、江戸時代に刊行された『太平記』の刊本はもちろん、南北朝時代の古文書や刀剣、太平記を題材とした浮世絵や絵画などを紹介します。

 

【主な展示資料】

絵入太平記〈元禄10年(1697)刊〉※通期展示

 

護良親王令旨(県指定:当館寄託)※後期展示

 

歌川国芳「楠木正成湊川大合戦」※前期展示

 

紫裾濃大鎧(複製)※通期展示

 

太平記理尽図経 ※通期展示

関連事業

関連事業①学芸員による展示解説

開催日時 令和8年1月2日(金)15:00~15:30
会  場 当館 季節展示室
対  象 どなたでも
費  用 常設展観覧料
申込方法 事前申し込み不要。
開始時刻に、当館講堂にお集まりください。
問い合わせ先 048-645-8171(埼玉県立歴史と民俗の博物館 常設展示・資料担当)

 

関連事業② 歴史民俗講座「『太平記』にみる武蔵武士」

鎌倉幕府の滅亡から、南北朝の動乱を描いた軍記物語『太平記』は、当時の武士たちの活躍を克明に描写しています。
そのなかには埼玉県域を拠点とし、「武蔵武士」と呼ばれた武士たちの動向も描かれています。
この時代、武蔵武士たちはどのような活躍をみせていたのでしょうか?動乱の過程とともに解説します。

開催日時 令和8年1月17日(土) 14:00~15:30
会  場 当館 講堂
講  師 当館学芸員 駒見 敬祐
対  象 どなたでも
定  員 150名
費  用 無料
申込方法

埼玉県電子申請・届出サービス又は電話

<埼玉県電子申請・届出サービス>はこちらからお申込ください。

<電話>は当館 048-645-8171 にお電話ください。

申込期間 令和7年12月17日(水)~定員に達するまで
問い合わせ先 048-645-8171(埼玉県立歴史と民俗の博物館 企画・学習支援担当)
交通アクセス
画像:館へのアクセスマップ  

電車東武アーバンパークライン(野田線)

大宮公園駅下車 徒歩5分

 

車駐車場:15台

※周辺駐車場も公園利用のお客様で混雑しますので、可能な限り公共交通機関をご利用ください。

※団体バスでお越しの場合は事前にご連絡ください。

 

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お問い合わせ

埼玉県立歴史と民俗の博物館 常設展示・資料担当
〒330-0803
さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL: 048(645)8171
FAX: 048(640)1964